トップメッセージ
『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』。この言葉には、未来永劫なくなることのない“物流”というインフラを担い続ける、という私たちの強い決意が込められています。
産業界のサプライチェーンを維持し、人々が豊かで安定した生活が送られる社会であるように、東陽倉庫グループは、持続可能な社会の実現に向け、物流企業としての責任を果たしていきます。
東陽倉庫株式会社
代表取締役社長 黒田城児
東陽倉庫の取り組み
東陽倉庫グループは、持続可能な社会の実現に向け物流企業としての責任を果たしていくために、『環境(E)』、及び、『社会(S)』が重要な経営課題であると考え、それらの課題に適切に対応するために、最適な『ガバナンス(G)』を構築します。
環境(E)
当社グループは、環境方針を定め、環境負荷低減活動に継続的に取り組んでいます。
環境マネジメントシステム(ISO14001認証)を構築し、廃棄物削減、リサイクルの推進、Co2排出量削減等の環境保全活動を実施することにより、脱炭素社会の実現を目指しています。
社会(S)
人権
当社グループは、倫理規範に「人権を尊重し、健全な企業風土を作ります」と定めています。この規範、及び、関連する法令に従い、取引先・株主・社員・地域社会など、当社をとりまく全てのステークホルダーの人権を尊重し、誠実に事業活動を行います。
社員
当社グループは、人間力と考働力を備えた多様な人材を採用し、活力のある組織づくりを目指しています。
人材育成については、職務遂行能力の向上のみならず、広い視野と良識ある人格の涵養を目的として、社員教育を実施しています。また、社員の処遇は、性別・年齢・新卒中途・国籍に関わらず、能力と実績に基づき評価し、決定しています。
また、育児や介護に携わる社員が、安心して働き続け、より能力を発揮できるための環境を整えています。
健康と安全
当社グループは、労働安全衛生方針を定め、従業員一人一人が心身ともに健康を維持できるよう、安全で快適な職場環境を整えています。
同方針に従い、労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001認証)を構築し、職場のリスクアセスメント、安全衛生教育の実施、労働災害や職業性疾病の予防、及び、社員の健康保持増進などの活動を推進しています。
社会貢献
企業は社会の一員であり、自社だけでなく、地域社会や国際社会とともに発展していくことが必要であると考えています。当社グループは、社是で定める「共生」の理念に従い、社会貢献活動を積極的に行っています。
ガバナンス(G)
体制
株主総会
当社グループは、倫理規範において「透明性の高い会社運営を行い、企業として発展します」と定めています。同規範に従い、法令に基づく適切な開示、及び、意思決定の透明性・公正性の確保のため、実効的なコーポレートガバナンスを実現するための体制を整えています。
リスクマネジメント
当社グループは、事業目的の達成を阻害する様々な障害が発生する前に、それらの障害に係るリスクに適切に対応するとともに、リスクが顕在化した場合には、迅速かつ適切に対処すべく、リスクマネジメント等に関わる体制を整備し、その充実に努めています。
内部統制委員会は、当社グループ全体のリスク管理体制を整備し、定期的にリスクの見直しを行い、事業継続の基盤に関わる重要なリスクに対し適切な対策を講じています。