トップメッセージ
代表取締役社長
To Our Shareholders
平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
1926(大正15)年3月13日に設立された当社は、お陰様で本年ここに100周年を迎えることができました。
名古屋には1893(明治26)年設立の名古屋倉庫株式会社と1906(明治39)年設立の東海倉庫株式会社という2大倉庫会社がありましたが、東海地方の将来性に着目した東西資本の名古屋進出に対抗するため、両社が合併して設立されたのが当社であります。よって、源流をさかのぼれば、創業133年となります。
設立直後に世界大恐慌、さらには戦争、戦後の混乱など、昭和前期には筆舌に尽くしがたい困難に直面しました。その後も、オイル・ショックによる狂乱物価、プラザ合意に伴う円高不況、不動産バブルとその崩壊、リーマン・ショックによる金融市場の大混乱など、世界を震撼させる出来事があり経済が混迷を極めた時期もありましたが、時々の役職員の献身的な努力とお取引先をはじめ関係各方面のご支援により乗り切ることができました。
『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』物流は社会のインフラであり、未来永劫無くなることはありません。人々が豊かで安定した生活を送れる社会、持続可能な社会であり続けるために当社は責任を果たしてまいります。外部環境は大きく変わり、テクノロジーは日進月歩です。現状維持は後退を意味します。
そういった中でも、当社が重視しているのは日本型経営です。人を大切にする経営とも言えます。東陽倉庫グループの役職員はすべて家族。お互いを信じ、協力し、それぞれの持ち場で力を尽くしていきます。この共同体感覚は個人の幸せや企業の発展さらには豊かな社会の実現のためにきわめて重要だと考えています。
企業30年周期説があります。世の中の役に立てばこそ企業は存続できます。『前向思考、積極行動』で進化していく東陽倉庫を、引き続きよろしくお願い申し上げます。皆様におかれましては、より一層のご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
東陽倉庫株式会社
代表取締役社長
黒田城児